去勢・避妊手術

去勢・避妊手術とは

去勢・避妊手術は、さまざまな病気の予防のための治療

去勢・避妊手術には、生殖機能をおさえるほかに、病気を防ぐことができるという側面があります。当院では、大切なペットが健康で長生きできるよう、この去勢・避妊手術をおすすめしています。
女の子は、子宮卵巣の全摘出、男の子は睾丸の摘出をすることで、将来起きる可能性のある、子宮や前立腺といった生殖器系の病気の予防になります。

また、去勢・避妊手術をすることで、行動面で攻撃性を低下させ、のぞまない妊娠を防いだり、遠吠えなどを減らせるなどの効果もあります。

予防できる主な病気

女の子:子宮疾患(内膜炎、蓄膿症)、乳腺腫瘍など
男の子:前立腺肥大、会陰ヘルニアなど

行動面で防げること
発情期のイライラ
むだな遠吠え
ケンカ
マーキング など
ペットの将来的な健康のために、赤ちゃんをつくる予定がない状態であればぜひお考えください。

手術をおこなう時期

生後6~7カ月が目安になります。女の子の場合、初めての発情前(生理前)に避妊手術をおこなえば、乳腺腫瘍の発症を高い確率で予防することができます。
一度発情期を迎えると、発情期が周期的にやってきて苦しむことになる場合もありますので、早めの手術をおすすめしています。
※ワクチン接種が終わってから、手術されることをおすすめします。

手術内容

男の子の手術時間は約20分程度、女の子は約30分程度です。
手術は全身麻酔をしてからおこないます。
※女の子:子宮卵巣全摘出、男の子:睾丸摘出
※志免ペットクリニックでは、安全を確保するための設備を万全に整えておりますのでご安心ください。また、志免ペットクリニックではインフォームドコンセントを大切にしております。

手術前、手術後の注意点

手術前

避妊・去勢手術をご希望の方は事前にご予約ください。
手術予定時間の12時間前から、ご飯と水は与えないようにお願いします。
麻酔の前に検査をおこないます。もし、当日手術が無理な場合は日を改めるなどして臨機応変に対応いたします。
侵襲性の強い手術の場合には「先取り鎮痛」をおこなって、ストレスを与えないようにしております。

手術後

術後1~2週間後に抜糸をおこないます。傷口を舐めたり、かきむしったりしないようによく注意してあげてください。
また、興奮させ過ぎないようにしてあげてください。
帰宅後、様子の変わったこと(出血や食欲不振など)がありましたら、すぐにご連絡ください。

その他の施術

歯石除去のこと

ペットの歯の健康は後回しになりがちで、気が付いたら歯や歯茎がひどくなるまで放置されているというケースも多々もあります。

当院では、歯周病、歯肉炎などの病気および口臭予防のため歯石除去もおこなっています。

動物たちの苦痛やストレスを最小限にし、安全に処置をおこなうため全身麻酔を使用し歯石除去にあたります。
歯の表面を傷つけないため、超音波振動により歯石を除去しております。

そのほか、さまざまな手術に対応しております。お気軽にお問い合わせください。

Contact

ペットのお悩み・ご相談なら、糟屋郡志免町にある志免ペットクリニックまで。
まずはお気軽にお問い合わせください。

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